特急型車両(案)
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本線系特急専用車両


11000型(自由席車両)
関空特急“ファインウェザー”。これは「自由席」車両です。
11000型(指定席車両)
「指定席」車両です。
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〜解説〜
11000型電車は、関空開港を控えた1993年から製造された、本線初の本格的特急用電車です。

本線1000型と同等の性能を持つこの電車は、関空乗り入れを考慮して、本線系初の「指定席」を設定したものの、全席「指定席」では「乗車率」に不安がある…として「自由席」を併結したタイプで登場しました。

ただ、「自由席」のダブルデッカー車や「指定席」のサロンシート、大型荷物置き場など、「空港アクセス特急」にふさわしい内装となっています。

11350型(ダブルデッカー車)
11350型(ダブルデッカー車)
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また、「指定席」車と「自由席」車はそれぞれ「分割」して運用できるようになっており、閑散時の運用にも対応した設計となっています。

登場時より、「松が丘〜関西空港」間の特急運用(朝ラッシュ時を除く)で活躍するほか、朝ラッシュ時には「指定席編成」と「自由席編成」を分割して、「指定席編成」は「通勤特急」に、「自由席編成」はローカル運用に使用されています。
主要諸元
1C4M VVVFインバータ制御(1両1ユニット)・電磁直通(HSC-D)ブレーキ
編成図
自由席車6連+指定席車2連 ←松が丘・新世界 M'c_Td_M'+M'_T_M'c+M'c_M'c
関西空港・千早赤阪→
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12000型
汎用特急車両。
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〜解説〜
12000型電車は、1999年に製造された、本線系(除葛城線・五條方面)汎用特急電車です。

全車「指定席」扱いの4両固定編成で、技術的には本線2000型と同等の性能を持っています。
また、車内はリクライニングシートが並ぶだけで、「関空特急」に採用された「サロン室」はこの車両にはありません。

僅か2編成しかありませんが、4連の一般車と併結して「関空特急」に使用されたり、休日に走る「千早赤阪行き」特急に使用されたりしています。
主要諸元
4連のみ 1C2M VVVFインバータ制御(1両1ユニット)・電磁直通(HSC-D)ブレーキ
編成図
4連のみ ←松が丘・新世界 M'c_T_T_M'c関西空港・千早赤阪→
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葛城線(五條方面)特急専用車両



10000型
関西電鉄「初」の特急用車両。(今は引退。)
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〜解説〜
10000型電車は、1968年から製造された、関西電鉄「初」の特急専用車両です。

本線「高槻」から葛城線「五條」までの直通列車を設定するに当たり、距離が長くなるため「快適さ」を重視した設計で、初の「有料特急列車」にふさわしい「内装」を誇っていました。

走り装置は葛城5000型のものを流用。「ギア比」を特急用に「下げて」いて、高速走行に絶えうる設計にしていました。

1991年に10500型と入れかえに「引退」しました。
主要諸元
2連のみ 1C4M抵抗制御(2両1ユニット)・電磁直通(HSC-D)ブレーキ・発電ブレーキ付き
編成図
 ←松が丘・新世界 Mc'_Mc 五條・西吉野→
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10500型
「ハイデッカー」の特急車。
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〜解説〜
10500型電車は、1989年から製造された、2代目「五條行き」特急用車両です。

「バブル経済」期に製造されたこの形式は、時代を反映して「ハイデッカー」構造となった「客室部」、さらに「前面展望」を良くするための「大型前面ガラス」が特徴で、眺望が利く電車…として知られています。
しかし、「ハイデッカー構造」のため重心が「高く」、カーブを高速で通過できないことや、車内に「段差」ができてしまって「バリアフリー」になっていないことなど、問題も抱えています。
したがって、12000型ベースの「後継車両」を作る計画もあります。

沿線の子供たちには「1番人気」な形式ですが、もしかしたら「早期」に引退するかもしれません…。
主要諸元
1C4M抵抗制御(2両1ユニット)・電磁直通(HSC-D)ブレーキ・発電ブレーキ付き
編成図
 ←松が丘・新世界 Mc'+M_M'+Mc 五條・西吉野→
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汎用型(含・五條方面)特急専用車両



13000型
本線系「全線」走破可能な特急用車両。連接構造採用。
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〜解説〜
13000型電車は、2004年に登場した、関西電鉄「初」の連接構造を持つ 特急専用車両です。

車両規格が違う「本線系」と「葛城線(五條方面)」で特急車両形式を「統一」して「運用効率」を上げる為に、1両の長さを「先頭14m/中間12m」に短縮したうえ、関西電鉄では初採用となる「連接構造」を採用。

編成単位では40mとなり、11000型の指定席車の替わりとしても使える様に「工夫」されています。

また、車内はバリアフリーの関係で「通常の床高さ」になってしまいましたが、10500型の「眺望の良さ」を引き継ぐ意味で「高さ1.2mの大窓」を採用。天井高さも「在来車」より若干高く、開放感溢れる室内空間となっています。

何分「初採用」の構造ゆえ、2004年登場の割にはまだ2編成しかなく、未だに「定期運用」に就いていないのですが、もうすぐ試験運用が終わり、皆さんが乗れる日も近いかもしれません…
主要諸元
連接3車体のみ 1C2M IGBT−VVVF制御(3両1ユニット)
電気指令(HRD)ブレーキ(回生・読み替え装置付き)
編成図
 ←松が丘・新世界 Mc'=T=Mc' 関西空港・千早赤阪/五條・西吉野→
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